「面倒くさい」or「頑張る」

なにか仕事をしてもらうために依頼または指示を出した時、面倒くさい雰囲気で対応をする人がいます。対応としてはいまいち気分は良くないですが、業務が面倒だということはわかっているのです。つまり何をどの程度する必要があるのか見積もる事ができる人です。

他方、頑張ります!と気持ち良い対応をしてくれる人がいます。この人はもしかしたら、「何をすべきか」全くわかっていないかもしれません。特に複雑で比較的難易度の高いテーマの場合は「頑張る」だけではできない事も多いです。頑張らなくても良いので実務的に業務遂行ができれば問題ないのです。

仕事では業務遂行能力が必要

当たり前ですが、前者と後者の対応方法が違います。

まず、

面倒くさい風味の人の場合は

「どの程度の手間を想定しているのか?」を確認するとよいでしょう。そして一緒にもっと楽な方法がないか探すようにしましょう。

どの程度の工数を見積もっているのか?どんな作業内容を想定しているのか?を聴くことから始まります。工数は能力との見合いです。

能力向上のためにこの仕事が与えられていると感じてもらえればベストです。とうぜん作業内容は効率的か効果的かを評価する必要があります。効率と効果のバランスを見極め、納期に間に合うように業務を設計します。

これを一緒に実行することが大切です。面倒くさいという気分のまま放置して取り組んでも仕事に対する姿勢がネガティブなままです。ポジティブな姿勢で取り組んでもらいたいものです。

次に

頑張ります系の人の場合

「何から頑張るのか?」具体的に業務の内容を確認すると良いでしょう。常に具体的にな作業項目を確認して取りかかれるように配慮する必要があります。

優先順位を決め、適度にマイルストーンを設定し、定期的なコミュニケーションを図れるように関係性を保つ必要があります。

ポジティブな姿勢は好感が持てますが、仕事ができなければお話になりません。細かくなるかもしれませんが一歩づつ階段を登るように業務のセットアップをしておく必要があるでしょう。

では、逆にあなたが業務を頼まれた場合ばどうでしょう?

自分自身が「依頼される側だったら」

相手に納期の確認をしたら、完了までのプロットを明示し、超ご機嫌に「頑張ります」と引き受けてください。わからないところがあるならその場で確認しましょう!それがお互いのためになりますから(^^)

ではでは、Enjoy your life !!

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