信念に基づいた活動こそが未来を作る

リーダーは単独では存在しない。必ずフォローワーがいます。では革新的すぎて多くの人に理解されないといったテーマの場合どうでしょう?わかりやすく書けば「(今は)誰からも相手にされない」と言い換えることもできます。

この時「諦めてしまう」のか「信念を持って取り組み続けるのか」の差があります。歴史に名を残す偉人達はおそらく後者だったのでしょう。同じ様に取り組み始めた人たちもいたはずです。なにか条件が違っていたのかもしれませんが、最終的にことを成し遂げたのは「信念を持って取り組み続けた」人だけです。

新たな学説を唱え受け入れられる事、革新的なテクノロジーを理解してもらうこと、今までにないライフスタイルで生き始めること、仕事でも日常生活でも常に革新的なテーマはあります。それを発見するかどうかです。

歴史上の偉業をテーマにすると大事(おおごと)なので少し身近な例示として、ビジネスマンの多くはネクタイをしなくなりました。しかし、ノーネクタイで今までのワイシャツをだと襟元がだらしなく感じませんか?ボタンダウンならギリギリ許されるかもしれません。

ワイシャツのアノ襟を少し工夫すると格好よくなると思います。それを一般化できればファッションの魁となるでしょう。ポロシャツがあるじゃないか、スタンドカラーだってあるじゃないかという意見が聞こえて来そうですが「それは既存」であって革新性がないのです。一番上をボタンレスにし少し首元をきれいに見せている程度ではなく根底からひっくり返るような機能的なデザインが必要になります。ちなみに大昔、半袖のワイシャツを作ったのは私の叔父(デザイナー)です。本記事とは関係がなくなるのでこの辺で止めますが、仕事や生活の様々なシーンで注意深く観察すれば必ず見つけることができます。

革新とか革命、今風に表現すれば「イノベーション」は未来の常識を今作ることになります。つまり、今の常識を疑い、新たな価値創造をする活動にほかなりません。それをリード‐する人こそがリーダーなのです。

先づ隗より始めよ(先従隗始)

ここでは、「言い出したものから実行せよ」程度の意味だとお考えください。リーダーは基本的に誰かを先導する人です。ひとりだけ走っていても何も起きません。必ずそのリーダーの主張している内容やビジョン、活動している姿、に共感し活動を共にする仲間が必要です。

最初は誰もいないのです。そして一人目が共感賛同してくれます。その後二人目、三人目、四人目…と続き活動の輪が拡がります。テーマにもよりますが、一定の閾値を超えると一気に社会現象となり大きなうねりを創り出すことが可能です。(注)マネジャーとは一線を画します。どちらが偉いと言うわけで張りません。役割が違うだけです。

リーダーたらんと欲するならば、大切なことは「まず自分から始める」「信念に基づき諦めずに活動する」この2つは最低でも押させておく必要があります。

長くなったので今日はこの辺で、

ではでは、Enjoy your life !!

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