金槌と釘

金槌しか持っていなければ対応策は「叩くく」だけになってしまいます。のこぎりを持っていれば切る、ノミを持っていれば削る、…。どんな道具を持っているか=「解決策」を知っているかで問題発見・問題解決の方法が限定されている

問題は解決できる人だけが発見する。

最も大切なのは「各自の思い込み」で問題発見と問題解決が一対になっていることです。実際「やらない選択」がベストだという事もあるのです。思い込みが「勘違いなら悲惨な結果」になることでしょう。結果がすぐに出るならば傷は浅いかもしれませんが、長期に渡り愚策を繰り返していたら手遅れになります。

マーケテイングは経営活動そのものである

マーケティングはそのまま経営用語として「和訳」されずに使われてます。「なぜ?」という疑問を抱いた事はありませんか?日本語には適切な言葉が見当たらないからでしょう。私は「経営活動」と訳します。つまり、マーケテイングは経営活動の全体を示すといって良いと考えています。だから、経営の中心に据え、諸施策を考えます。下記はアメリカマーケティング協会の定義です(2007年に改訂されています)