自立してる人は依存先が多い

自立と依存は何となくパラドキシカルな表現になります。よくよく考えれば当たり前のことです。人は一人では生きていけない存在ですからね。どれだけ多くの人に支えられているのか自覚できる人が自立できてる人…

下世話なたとえでアレですけど(;^ω^)

例えばあなたが100万円どうしても明日までに必要な事態に陥ったとします。

依存先が10人の人は一人から10万円づつ借りる必要があります。

もし、100人いれば一人から1万円で済みます(1000人いれば1,000円になります)。

依存先の多い人は依存される側に対して負担が少ない状態ですから「借りやすい」関係になっています。これが自立してる人の依存性です。

さてここで、大切なのはお互い様になっているかどうかです。

「相互依存」ですね!つまり「自分も、相手から依存されている」ということです。

単に誰かに依存してるのは「甘え」でしかありません。これは保護されている状態で「こども」の様な存在です。相互依存の関係があって初めて「おとな」という事です。

事業でも同じです。取引先が一社しかないのと、10社、100社あるのではリスク大きく違います。営業構造の改善とは「取引先」の数と、その関係性の強さの改善です。1社から1,000万円の売り上げを期待するより、100社×10万円のほうが安定感が格段にあります。

どちらにせよ「相互依存」は自立者同士の関係です。

多くの人に支えていただけるように、多くの人に役立ちたいものです…。

ではでは、Enjoy your life !!

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