あなたがゴールを設定していないなら、どの様な状況であろうが文句は無いはずです。ゴール設定していない人、つまり行くあて(目的地)のない人に、道を尋ねれても答える事が出来ないのです。さらに言えば、どこに行っても良いのなら、どの道を選んでも同じ事です。結果はあなた自身が引き受けるだけでOKです。
もし、あなたが、「現状に不満」があるなら(明確かどうかは別として)、「こんなはずではない」(こんな場所ではない)と内心では感じているはずです。ではどこですか?どんな状態でしょうか?こればかりは他人任せにすることはできません。あなた自身の人生ですからね!
ゴール無しでも生きられる
これは素晴らしい生き方だと思います。達人です。どの様な状況であれ、「イマ、ココが私の場所」と実感できるなら、これ以上の事は望むはずがありません。 ♪…時の流れに身を任せ…♪、平然と事に当たり、平然と生きていられる。「そのままでいいよ」とかいう甘ったるい癒し系の言葉とは違うはずです。おそらく、もの凄く激しい生き方です。どれほど、「克己」すればよいのか、そして、突き抜けて「無我」の状態を常とするような生き方ではないでしょうか?
ちなみに、私はこの生き方が好きです。しかし、好みだけでは生きにくい社会になっているようなので、「ゴール」を設定して楽しむのも良いかと思います。
ゴールは決断するだけ
ゴールは将来の出来事です。だから「いまの決断」だけで十分です。俗っぽい例を上げれば、「来年の正月はハワイに行くぞ」と決断するだけで良いのです。そうすれば「その時までに(来年の正月までに)」やるべき事、準備すべき事が明確になるはずです。予算を決め、旅費、宿泊費、滞在費用等を確保し、フライト、ホテル等の予約を行い…とあらゆる事が「決まって」しまうのです。経営の場合も同じです。あとはそれを実行するだけです。重要なのは「決まってしまう」という事です。ゴールは自らのビジョンとして「決める」必要があります、しかし、ゴールにたどり着くためにのあらゆる事柄は「決まってしまう」という点です。当然のことながら、自分が「今、知りうる範囲で、選択可能な手段」でしかないことを付記していきます。もし、わからなければ、しかるべき人に、尋ねればよいのです。
目標設定とマイルストーン
ゴールは多くの場合漠然としています。イメージや印象と言い換えることもできるでしょう。だから具体的な基準としての目標が必要になります。中長期の目標から算段して「短期の目標」に落とし込む必要があります(マイルストーンの設定)
目標は「測定可能な数字」や「表現可能な状態」です。
- ある日突然、金持ちになる
- ある日突然、絵が上手くなる
- ある日突然、歌が上手くなる
- ある日突然、ゴルフが上手くなる
- ある日突然、ハワイにいる
- ある日突然、売り上げが激増する
- ある日突然、勉強が出来るようになる
- ある日突然、○○になる
- ……
なんて事は起きないのです。つまり、ゴールまでの「プロセス」が必要です。「いつまでにどんな状態」を実現するのか。出来る限り具体性を持たさなければなりません。測定できる事、表現出来る事が重要です。現実の変化を客観的に評価できる指標といっても良いでしょう。短期的な指標の変化を観察し、継続する事で中長期のゴールに向かう事が出来ます。
実行するにはスキルが必要…長くなるので、次のエントリーに書きます。
ではでは、
Enjoy your life!!
いつも本当に有り難うございます!(^-^)/
お役に立てるよう、鍛錬します!(^-^)/
湯浅実さん、コメントありがとうございます。楽しんで下さい!!
ブガッティに乗る!と決める!
ノリっきさん、遠慮しないでいっちゃってください(^_-)-☆